リハビリにも使える! 便利なフィットネスバイク

進化を続ける個人向けフィトネスバイク

アルインコ(ALINCO) フィットネスバイク

先に目安のお値段を書いておきますが、私が現在もリハビリで使用しているフィットネスバイクは、サドル前後調節が可能なタイプがAmazonにて約21000円、背もたれつきの物が約25000円です
こちらの商品は2025/4/10時点では楽天市場の方がお安いようです

フィットネスバイクの概要

大前提として、まずフィットネスバイクと言われて皆さんが思い浮かべるのはどういった代物でしょう?
おそらく、重くてがっしりと地面に固定出来る代わりに、バイクを容易に動かせないため個人で使うにはかさばる……といった感じではないでしょうか?
ですが、アルインコ(ALINCO)のフィットネスバイクは一味違います

実は私も、右足大腿部の骨折によって入院することになったリハビリテーション病院において、そのようなフィットネスバイクを使用する機会がありました。
リハビリにおいては、フィットネスバイクは割と重宝されます。なんでかというと特に足を骨折した人間は原則走ったり、ジャンプしたりといったことが禁止されます
しかし、自転車のようにペダルをこぐ運動は、身体を鍛えるのに十分な負荷があるにも関わらず、足への負担が歩いたり走ったりよりも負担が少ないのです
リハビリにおいては、再び足が骨折する危険があるようなことはさせられませんが、身体がなまってしまうと社会復帰が一気に困難になってしまいます。
なので、病院などでもこのような本格的なフィットネスバイクが導入され、体力を維持するためのリハビリ用の運動機材として用いられるのも、今や少なくありません。

しかし、これって個人が自分の部屋や家などで使うのに果たして向いているのでしょうか?
おそらく、大抵の人が否定するでしょう

では、それらを覆す代物があったとしたら?
アルインコのフィットネスバイクは、他の会社のフィットネスバイクと比べると大分軽いです(一般的なフィットネスバイクは25kg以上はありますが、アルインコのフィットネスバイクは大体16kgぐらいです)
そしてなにより、簡単な操作で折りたたみも可能で、女性なら流石に重たいとは思いますが持ち運びも可能で、さらにはスペースも節約出来ます
静音性も優秀と、今までのフィットネスバイクよりも大分個人が所有して使用するのに向いた物が登場しているのです

また、フィットネスバイクの利点は雨の日でも利用可能な点です。流石に雨の日まで積極的に外に出て自転車をひたすらこぐのは、つらいものがあるでしょう。
その点でもフィットネスバイクは、家でも気軽に出来る運動の手段といえるようになってきました。

折りたたみも可能

人気のフィットネスバイクは、実のところ25kgを超えているものもそれなりにあります。
その分がっしりしていてこぐときにも安心感を感じるのは事実でしょう。

ただ、何分女性が気軽に移動させるにはあまりにも重たいのではないでしょうか? それ以前に、動かすことが出来てもそもそもそれぐらい重たいフィットネスバイクは、それ自体が大きいので動かすことが出来てもスペースが必要なのは明白です

アルインコ(ALINCO)のフィットネスバイクは、この点を二つ解決しています。
まず重量が大体16kgぐらいであること。
ちなみに日本では一般的なママチャリと呼ばれる自転車が、大体18kgということを頭の片隅に入れて考えて見て下さい。
ママチャリより少し軽いくらいの重量なら、自分でも動かせそう……そうは思いませんでしたか?
その一方で、思いっきりペダルをこいだらフィットネスバイクが動いたり転んだりしないか、少し心配になったと思います
ですが、基本的に重量が下部に集中するように設計されていることもあって、自分がかなりの力でペダルをこいでも、そうそう左右に揺れるということはありませんでした。

さらに優れているのは、アルインコのフィットネスバイクは大きめのピンの抜き差しだけで、折りたたみ状態とペダルをこぐ状態へ切り替えることが出来るようになっていることです
そもそも他のフィットネスバイクはかなり重たいので、あまり普段から移動させることは考えて造られていないのではないかと思いますが、そもそも折り畳めないフィットネスバイクを動かせたところで、スペースをとってしまうのは避けられません。
アルインコのフィットネスバイクが優れているのは、この折り畳める機能と重量の軽減の双方を実装していることです
どちらかだけでは、結局持ち運びに苦労してしまってこれらの利点が無駄になってしまい兼ねませんが、このアルインコのフィットネスバイクではそのようなことはありません。

カロリー消費量や走行時間なども表示可能

ただし、これらの機能を使うには単3の乾電池が2本必要になります。
他の電源が必要ないのは、アルインコのフィットネスバイクが磁石を使用して負荷を調整しているからです。この負荷はダイヤル方式で、ペダルをこぎながらでも簡単に調節可能な位置にあります。
ただ、カロリー消費などを表示するための計器から操作出来るわけではないので、その点はご了承ください

なお、フィットネスバイクの購入時にテスト用の乾電池が一応付属してはいますが、計器の表示が出来るかどうかのテスト用ですので、あまり信用せず購入される場合は単3電池の事前購入をオススメします。

私の場合は足の骨折によって衰えた身体のリハビリ目的なので、あくまで目安程度ですが……
雨の日でも運動出来るという理由からフィットネスバイクを購入された方が気になるのは、消費カロリーや走行時間などだと思います。
これらの計器類は当然それらを表示する機能がありますので、ぜひそれらを参考にしてみて下さい。
最後に……実はアルインコ(ALINCO)のフィットネスバイクにはいくつか種類があります。
標準仕様とサドルの前後調節機能がついたタイプ、さらに背もたれがついたタイプです
私がオススメするのはサドルの前後調節機能がついたものです。
標準モデルよりも対して値段が変わりませんし、標準モデルでもサドルの高さ調節機能はありますが、高さの調節機能は若干大雑把な代物であるため、ペダルまでの足の長さなどを微調整出来ず、違和感が出るかもしれないからです。
背もたれの有無は完全に個人の好みの問題だとは思いますが……
サドルの前後調節機能があるモデルを選ぶのが無難だと思います

Amazonのアソシエイトとして、雑食亭シムーンの雑記録は適格販売により収入を得ています。

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