結論の商品・ブラックキャップ
思いっきり先に結論から入りました。ブラックキャップには色々な個数入りなどの種類がありますが、それは家の広さなどを考慮してお好みで選択して下さい。
大体10メートル四方で1~2個を置くことが推奨されています。
では、ブラックキャップが結論である理由を述べます。
2025年4月時点では、ブラックキャップを超えるほどの個人で購入可能なゴキブリの駆除用毒餌が存在していない、といってもいいと思います。同業他者の人には大変申し訳ないのですが
駆除業者ならまた違うかもしれませんが、少なくとも一般家庭で使える毒餌でこれよりゴキブリに有用な物はまずないです。
ただ、これはあくまでゴキブリに限った話です。たとえばアリは結構な種類がいたり、そもそもアリごとに好んでいる餌がかなり違ったりする関係で、一概にどの会社の毒餌の駆除剤が効果が高いかはいえません。
アリの種類によって全くよってこない、なのに場所を変更すると別のアリはよって来る……なんてことは珍しくはないのです。
とはいえ、ブラックキャップは違います。流石にこれは現時点では頭一つ抜けているゴキブリ駆除用の毒餌だといえるでしょう。
ブラックキャップを進める理由
その前にまず、一般家庭では知らない人もいるかもしれませんが、実はゴキブリはペット用の餌としては人気なので、ゴキブリを食するペットを飼っている人は餌代の節約のためにゴキブリを飼育している人が結構います。
ゴキブリの繁殖力が高いこともあり、生き餌としては人気ですので、実は意外とゴキブリを餌用に飼育している人はそれなりに多いのです。
なぜこんな話をしたのか?
要するに、その飼育しているゴキブリの一部を使用して、各企業から出ている毒餌がゴキブリにどの程度の影響があるかを調べている人がいるのですね。
企業だけの情報では、企業側に都合がいいように語っているケースもありますので、必ずしも効果を信用するに値しないのですが、流石に動画などで実演されれば効果を実感せざるを得ません。
あと、実は時期的な問題もあります
ゴキブリが繁殖を始めるのは、卵から孵化して越冬した春から……そう、ちょうど今くらいの季節がゴキブリが孵化して育ち始める時期なんです。
この時期くらいからゴキブリの駆除剤を用いていれば、大きな成虫を発見して大慌てで殺虫スプレーを探したり……などということが減ります

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ブラックキャップの具体的な効果
さて、では具体的にブラックキャップと他社製品にどれくらいの差があるのか。
自分が知っている範疇で語らせていただきます。
まず、ブラックキャップ以外の製品については、そもそも動画などで実験した結果、食いつきが若干悪いというケースが多いようです。
また、食いついた後についても問題で、一応弱ってはいるのですがそのまま力尽きるというケースも少ないようです。
弱らせてはいますので、その弱った個体が外に出て元気に動き回り、家を地獄絵図にしてしまうというケースは確かに減るかもしれません。
ただ、他の製品ではそれ単体でゴキブリを駆除するほどの効果がある物の方が珍しい傾向にある、ということになるでしょう
ブラックキャップは違います。
そもそも他社製の毒餌よりも食いつきがいい傾向がありますし、一度食いついた後にすぐに様子がおかしくなるのが観測されます。
その後は弱る一方で、完全に力尽きてしまうしこが珍しくないのです。
ここでもう一つブラックキャップが優れていることを説明するために、ゴキブリの生態的特徴を述べさせていただきます。
ゴキブリは基本的に力尽きた仲間の個体がいたときは、硬い部位は除いて共食いすることが一般的です。あくまで食物連鎖の一環であり、習性というだけの話ではあります。
ただ、この習性をブラックキャップはうまく利用することが出来ているのです。
毒餌は、ゴキブリが力尽きたとしても完全に消えてしまうわけではありません。倒れたゴキブリにも毒の成分は残っています。
他の毒餌だと、そもそもこの段階に持っていくまでが難しいようですが、ブラックキャップは倒れたゴキブリに成分が残り、その死骸を食べた別のゴキブリにまで影響を与えます。
これにより、実質的に餌に食いついていないゴキブリにまで影響を及ぼすことが出来るのです。
動画などの実験結果でも、ブラックキャップには食いついていなかったゴキブリが、ブラックキャップを食べたゴキブリを食べることによって毒が感染し、次々とゴキブリが倒れていく様子が観察されています。
この二つの違いが、同業他者さんの製品と比べてブラックキャップが優れている点だといえます。
ブラックキャップは危なくないのか?
ただ、逆にここまで効果が高いとブラックキャップの毒性が心配になる人もいるかもしれません
赤ちゃんやペットを飼っている人だと、万が一の確率でブラックキャップの中身の毒餌を口に入れてしまうことが、全くないとはいえないからです。
ただし、ブラックキャップに使われている毒餌は、実は人間には効果が薄い神経毒であるため、無害ではないですし万が一に口に入れてしまったら病院に行くことにはなるでしょうが、人間に対しても恐ろしく有害な物資を使っているわけではありません。
直接口から接種でもしない限りは、ほぼ問題がないといえます。
一応、ブラックキャップを設置するために触った場合は、手を洗った方がいいかもしれませんが、口から直接接種しないでいきなり体調が悪くなる……なんてことは流石にまずありえません。
安心して使用して下さい。
ブラックキャップはどこに置くのが効果的か
ゴキブリは、森ではその旺盛な食欲から森の掃除屋とも呼ばれている一面はありますが、流石に家に入ったゴキブリに容赦をする理由はないでしょう。
一般的にゴキブリが好むのは暗くて温かい場所、あとは水を摂取することが出来る場所です。ゴキブリは生きていくために大量の水を必要としますので、水がない場所は隠れ場所としては利用しますが、普段から住み着くことはあまりないと思います。
タマネギなどを好む性質と食欲も考慮すれば、やはり台所が第一候補にあがるでしょうか。
他に条件を満たしている場所は、例えば冷蔵庫の下とかは温かいですし、大体はその周辺に台所もあるでしょうから、特に効果が期待出来ます。
あとは、蛇口など水を使う場所があるならその周辺を狙っておいてみると、ゴキブリを効果的に駆除出来るかもしれません。
最後に
ブラックキャップ 12個入 の効果などについて書いていますが、いかがだったでしょう?
ゴキブリが苦手な人には嫌な話を書いている自覚はありますが、正直虫の駆除などはある程度その虫の生態に詳しくないと出来ないのです。
結局、敵のことを知らなければ対策のしようがありません。
せっかくブラックキャップを買ってきても、あまり意味がないところに置いては効果が出ないので。
皆さんが、ゴキブリが出て驚くことが減ることを願います。
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